“立秋”も過ぎ、あんなに楽しみにしていた夏休みも、もう終わりが近づいてきました。
秋ももうすぐ。
セミの鳴き声やどこまでも高く咲くひまわりを最後まで楽しみたいですね。
2004年8月21日から1週間、私のオンボロ中古車で湖水地方からスコットランドまででかけました。
一番南のエジンバラから逆時計回りにパース→セント・アンドリュース(ゴルフで有名な)→ピトロッホリー→インバネス→オークニー諸島→スカイ島→フォートウィリアム→オーバン→グラスゴー。走行距離は1840km!(おかげで帰ってきてからクラッチが故障していまいました!)。
イギリスはイングランド・ウェールズ・アイルランド。
スコットランドから成り立っていました。
その名残が今もなおもあるためブルーに白のクロスの入った(St.Andrew’s Cross)国旗を掲げ、スコットランド紙幣が存在します。
そして、独特の食べ物・音楽(バグパイプ)・言葉そして町の雰囲気を持っているところです。
そして何よりも自然が美しいところ!
パースで泊まった宿のご主人いわく、「スコットランドは本当に雨が多い。
そして、西海岸はより雨が多い。雨の多いところは人々は嫌がるからその分、自然が美しく残っているんだよ!」といっていました。
確かに、自然で美しいと言われるのは西側!!!
これだけ雨の多いスコットランド。でも1週間のうち1回の雨はほんとうにラッキーでした。
アザミをモチーフにしたものをいたるところ(紙幣も)見ることができます。
アザミはスコットランドが北欧からの夜襲をそのとげで阻止したと言われています。
“守り花”?!なんですね。
私が訪れたときもたくさん見られました。
北部のハイランドは針葉樹が、多く氷河によって造られた鋭い山々があります。
その景色は本当にすばらしいものです。
そして、オークニー諸島はたくさんの保護動物たちが生存しているところでもあります。
そんな環境ということは、水も美しく、北部にはたくさんのウイスキーの蒸留所が点在しています。
そして南部は北部と違って緑あふれ、なだらかな平原が多く、羊の群れがいたるところにあります。
南部にはヒース(Heaths)=エリカ(Erica)が多く生息しています。
古城や自然のあふれるスコットランド。北海道を思わせる懐かしさを感じる景色でした。