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季節のタペストリー  ~ 冬 ~



お店入口横の季節のタペストリーをリニューアルいたしましたので、
ご紹介させていただきます。

「タペストリー」とは英語で「tapestry」と表記して、
古代~中世ヨーロッパでは歴史文書の代わりとしても用いられ、
絵画以上に貴重な工芸品としても扱われていたそうです。

現代では、装飾用の壁掛けや壁飾りとしても楽しまれていますが、
当店では、古代からの大切な言葉を伝え広める役割に注目して、
季節を彩る言葉を題材に、タペストリーを作成いたしました。

日本古来より語りつながれている、 “ 言葉 ” の中には、
普段何気なく見過ごしてしまう季節の移り変わりや、
日本人としての自然の感じ方・とらえ方に気づかせてくれることがあります。
そんな “ 言葉 ” の中からいくつかセレクトしてみました。

今回は、冬のタペストリーを ご紹介させていただきます。


---- 木守(きもり) -----

果樹の収穫の際、木の先端に、ひとつふたつ実を残しておく習慣がありました。
木守柿・木守柚子など。次の年の実りを願うと共に、厳寒の季節、小鳥達の恵みになるようにとの心づかいでもあります。





この季節、 柿や花梨など、葉が落ちた後も木々に実る果実と樹形とのコントラストには目を奪われます。澄んだ青空にも映えますね。

短期間で食卓で味わえる野菜やハーブもよいですが、
季節ごとに収穫を楽しめる果樹をじっくりとお庭で育てるのも、おすすめです。




当店を通りがかりの際は、道すがら、ぜひ目に留めていただけますと幸いです。


寒さが身に染みる季節となりました。

今年の年の瀬は、おうちやお庭時間を楽しみながら
ゆったりと過ごすのもよいかもしれません。

時節柄、くれぐれも体調にはお気を付けくださいませ。




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MAIL kichijoji@withgarden.co.jp

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