K様邸 茨城県

K様邸茨城県

この作品は、独立した壁を、空間を演出する主役にしてデザインしました。テーマは調和。自己主張しすぎず、存在感を示しつつも、この壁は建物とも植物ともバランスがとれました。吹付材は透明感のあるセラミエレガンス。壁にスリットや装飾は一切使っていません。建物にフィットさせるためアルミ材は全て建物の金物と同じシャイングレーで統一しました。壁を敢えて境界の手前に設置し、奥に少しだけ緑を見せることで、狭い空間が広く感じる視覚的効果も試してみました。