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スタッフ日記

私たちの取り組み


私達、ウィズガーデン株式会社は、ハウスメーカー系エクステリア会社8社が共同で活動を行っている、JEG【住宅エクステリアガーデン研究会】という組織に加盟しています。


JEGとは・・・
8社での情報交換・意見交換などを通し、エクステリア ・ガーデンの共同テーマをもとに社員の教育プログラムや住宅営業担当への知識普及促進、商材や施行品質向上の為の勉強会などを行っております。また、住宅メーカーでの家づくりに対し、エクステリア・ガーデンの観点から、環境や街並みに配慮された美しく、安心のある暮らしをお客様に提供されるよう日々努力している研究会になります。※JEGホームページ引用


毎年恒例の『 JEG DESIGN CONTEST 2017 』が今月開催されました。プレゼンテーション大会では、2次審査を通過した担当者が各作品に込めた熱い思いを語り、満員の会場で最終審査が行われました。

応募された全1306作品から、エクステリア/ガーデン/集合住宅などの各部門別にグランプリが決定されます。

専門家による審査と会場投票の結果、4月にこのブログでご紹介させていただいたお庭が、『 D部門 リフォーム部門 』において、最優秀賞を受賞致しました。

『 D部門 リフォーム部門 』最優秀賞受賞

当日のプレゼンテーションの様子です。



>>>> 最優秀賞  シャビーシックな庭  <<<<

広く快適なアウトドアリビング

土がむき出しで、全く使われていなかった窓前のスペースが、広く快適なアウトドアリビングに。施主様は、昼夜問わずバーベキューを楽しまれています。

広く快適なアウトドアリビング

木目が綺麗でやわらかい印象の白いフェンスと、アンティーク調のレンガが、ペレニアルガーデンのカラーリーフと互いに引き立て合います。

受賞した、多摩営業課 森武規

受賞した、多摩営業課 森武規 です。
ウィズガーデン日野店のモデルガーデンを毎朝率先して掃除しています。植物と親しみ、自然の豊かさを五感で感じる中で、美しく生活しやすいエクステリア・ガーデンのアイディアが生まれ、それをセンス良くプランにしていきます。

ウィズガーデンには、お客様の思いに応えた提案があります。お庭づくりの参考に、日野店のモデルガーデンへ。是非遊びに来て下さい。


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陽だまりの庭


芽吹きの知らせが、あちこちから届くのが楽しみな季節になりました。



落葉樹のまわりのあたたかな日射し


寒さで遠のきがちな冬の庭ですが、葉を落としている落葉樹のまわりでは、あたたかな日射しを感じることが出来ます。




樹木の落とすシルエットが印象的なテラスエリア

樹木の落とすシルエットが印象的なテラスエリア。
冬ならではの光景ですね。

​落葉樹の多い雑木の庭は日中、日射しを地上部にたっぷりと取り込み、日だまり空間をつくりだしてくれます。

​​ウィズガーデンでは、庭やエクステリアにおいて、緑のプランニングをする際、落葉樹をどこに植えるのかを決めることは、とても重要なことだと考えています。

​​例えば​・・・
​​


​​

木漏れ日が心地よいウッドデッキ


木漏れ日が心地よいウッドデッキ。
これから迎える緑豊かな季節が待ち遠しくな​る光景ですね。

​このように家の南・西面の開口部から2~3mの範囲に落葉樹を植えることで、​春から夏にかけて落葉樹は、木陰を作り出し、暑い季節の西日などの室内に入る日射しを和らげてくれます。調査によると、植物の蒸散作用により温度も下げてくれることが分かってきています。

​そして、​冬の季節​。葉を落とした落葉樹​はあたたかな日射しを取り込んでくれます。ウッドデッキやテラスのあるお庭では、照り返した熱がさらに室内を温めてくれます。

​​
植物を効果的にプランニングすることで、太陽からの恩恵を活かしながら、日射しや温度をコントロールしていく・・・
私たちはこれからも、『心地よさ』への可能性を模索していければと考えています。



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気になるあの木 カリン


先月、撮影のため訪れたウィズガーデン日野で
ひときわ存在感を出していたのは・・・


花梨(カリン)の木


たくさんの実をつけた、花梨(カリン)の木。


武骨で大ぶりな実

その実は、武骨で大ぶりなのが特徴的です。

秋の庭を彩るカリンの実は、漬け込んで果実酒やジャムにしたり、その香りをそのまま芳香剤代わりに楽しんだり…庭園樹としても、人気のある樹木です。


木肌もまた美しい

木肌もまた美しい…

庭の片隅でも、それは確かな存在でした。


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『 心地よい空間には理由(わけ)があります。 』


はじめまして。
設計室でも、お客様にウィズガーデンのことをより深く知っていただけるよう、今秋よりブログをスタート致します。
不定期ではありますが、ご一読いただければ幸いです。


一日、一日と木々たちが秋深色に染まりはじめるのが楽しみな季節となりました。
先日、撮影に訪れた日野のモデルガーデンにも秋色を発見!

赤色に染まるハナミズキ

一足早く赤色に染まるハナミズキや風になびくススキが秋の訪れを感じさせてくれます。



​​今回は、WEBのトップページにある言葉、
『 心地よい空間には理由(わけ)があります。 』
に込められた思いについてご紹介します。

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​​パンフレットなどで、たびたび登場する言葉なのですが、
ウィズガーデンでは、エクステリアやお庭を考えるうえで、大切な要素のひとつとしています。

例えば、夏の強い日射しが照りつける暑い日に、
木陰でひとやすみすると、涼しくて心地よく感じるのではないでしょうか。



涼しい木陰


そこでふと思うのが、
「木陰はなぜ涼しいのだろう?」ということ。
同じ影でも建物がつくるものよりも涼しく感じることが多くありませんか?

これには、実のところいくつか理由があるのです。

すぐに思い浮かびそうな理由は、
樹木の葉が重なりあうことで、日射をさえぎっているということ。
ただ、これだけでは建物がつくる影と変わりませんよね。

木陰が涼しい本当の理由は、植物が温度調節を行っているからなのです。
具体的にいうと、植物が根から吸い上げた水を葉から水蒸気として空気中に出す、蒸散作用が関係しています。

ではなぜ植物は葉から水蒸気を出しているのでしょうか。
多くの植物は、自らの体内温度を気温よりなるべく上がらないよう調節する性質を持っています。
それは、人が呼吸をしたり汗をかいたりして、体内の水分や熱量を自らコントロールしているのと同じように、植物も光合成と呼吸により、水分と温度を調整しているのです。

もし蒸散が行われなければ、真夏の暑い日、葉っぱの温度はみるみる高温になり、植物はすぐに弱ってしまうでしょう。蒸散は、植物にとって命をつなぐ大事な役割を担っているのです。

そんな蒸散作用によって、樹木のまわりでは空気の流れが生じ、冷たい空気が、樹木(樹冠)内部や根元に流れ込みやすくなります。
樹木の下が周辺よりも低い温度に保たれているのは、このような微気候が存在するためです。
(微気候とは、住まいや樹木など、その周辺に限ったミクロな気候のこと)

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少し説明が長くなりましたが、簡単に言うと・・・

​植物のしくみをうまく利用することで、身近な気候を変えることが可能になります。
建物やエクステリア・庭づくりのデザインを工夫することで、微気候を活かした「心地よい空間」は造り出すことが出来るのです。
ウィズガーデンでは、木陰の心地よさの本当の意味を知っているからこそ、できるご提案があると考えます。

そんな思いを込めた言葉・・・
『 心地よい空間には理由(わけ)があります。 』




ウィズガーデンのこだわりの考え方は、他にも・・・
長くなりましたので、続きはまた次回、ご紹介いたします。


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